日本各地で頭痛のネタになっている、竹林。昔は、ふじのでも竹を炭にしていた人もいましたが、今ではその様な方もいらっしゃらず、荒れています。しかし、針葉樹や広葉樹林の整備もするのに竹林だけしない事に疑問があり、少しづつ整備を始めています。良さそうな竹だけを残して、後は伐採し翌年からはイノシシとの競争に勝利しタケノコを収穫し、下刈りをする。中々、一筋縄ではいきません。
課題は、切った竹をどうするかです。切った竹は中々腐らないし、邪魔になる一方。バイオマス発電の燃料にもなる様ですが、実際問題として竹だけを遠方に運ぶのは厳しい状況でしょう。利用方法に攻めあぐねている所です。更に、竹は繊維が細かいので、小さな破片が顔に飛んでくるので顔面の保護は必須です。